弊社では、現在一つの事業だけでなく、複数事業を行う事により、未来につながる仕事創りを目指して、日々精進しております。社員一人一人の個性・意思を尊重し、社員全員で会社を創りたいと思っています。日々の作業の中でのアイデアなどを取り入れ、作業の簡易化・簡略化に取り組んでいます。

社員募集

・生産作業者
・生産工程管理者
・生産ライン管理者

経験者は優遇致しますが、未経験者でも全く問題ありません。現状、他業種からの転職者が多く、一からのスタートでも反復し経験を重ねる事により、役職者として、工程を管理している人材がいます。日々、小さな目標を持ち、その目標の達成へと頑張れる方をお待ちしています。

募集要項

〇業種
光学レンズ製造・金属薄膜コーティング処理・治具製作

〇仕事の内容
《楽しいをモットーに》
光学レンズ製造、金属薄膜処理をしている会社です。

人事担当者メッセージ

人事を担当しています成井知明と申します。当社は、創業当初より光学ガラスレンズの製造を行ってきた会社です。現在は会社を支える柱を増やすべく、表面処理業という別業態を専門とする工場を新たに構えました。工場というと、小難しいイメージがありますが、社内を見渡してみてもほぼ全員が全くの他業種からの転職者が多いです。勿論、入社後に覚える事はたくさんありますが、さほど難しい内容はありません。

社内の雰囲気としては、30~40代の社員が多く、日々笑いの絶えない職場になっています。笑ってばかりもいられないので勿論仕事はきっちりやりますが、全員で困難に立ち向かいながら困った人が居れば全員で助け合う、そんな職場づくりを目指しています。私たちが求める人物像としては、協調性・向上心・主体性・創造力・好奇心のある方です。当社の仕事は一人で完結するものではありません。

いくつもの工程を経て一つの製品が完成する為、工程間でのコミュニケーションが必須となります。お客様と良好な関係を築く為にもコミュニケーション能力は重要です。私たちは仕事の中で「挑戦する」という向上心を持つことが大切と考えています。新たな発見、自分の考え、そしてその向上心が、会社の発展と自分の成長をもたらします。私たちは、お客様に必要とされるサービスを高品質な状態でお届けしています。高品質な状態を維持する事で、SDGsにも寄与できると思っています。

今後も、地域貢献・社会貢献が続けられるよう、様々な事柄へ挑戦いたします。定年後に、「辛いこともあったけれど、小貫光学工業所で働いて良かった。」と言ってもらえるよう私たちも頑張りますので、是非とも皆様からの御応募をお待ちしております。

常務 成井 知明

本社工場

光学レンズを加工している工場です。
一眼レフカメラ、監視カメラ、シネマ用カメラ、プロジェクター、糖度計など様々な形・大きさのガラスレンズを加工します。
・研磨工程
材料段階で白曇りしているガラスを、透明になるまで磨き上げます。
・芯取工程
材料段階では、楕円状のガラスレンズの外周部を、光軸がぶれてしまわない様真円ちかくになるまで削ります。
・コート工程
レンズが反射しすぎない様、コーティングをします。
真空装置による蒸着を行います。
・検査工程
加工が終わったレンズを一つ一つ目視で確認します。
小さな傷でも不良品となってしまうので、見逃さない様注意します。
・生産管理工程
生産がどの程度の進捗なのか、各工程と連携を取り、客先と納期などを調整します。
・治具製作
生産に関わる治具などを、旋盤などの加工機を用い加工します。

本社工場 タイムスケジュール

〇研磨工程
7:50 出社 作業準備(研磨剤の準備、機械の準備など)
8:00 作業開始(ガラスレンズの脱着作業など)
10:00 10分間休憩
10:10 作業再開(機械のセット替え、研磨しているレンズの測定など)作業再開(機械のセット替え、研磨しているレンズの測定など)
12:00 50分間お昼休憩
12:50 午後の部
作業再開(機械のセット替え、研磨しているレンズの測定など)
作業再開(終了時間前に、機械・機械回りの掃除などを行う。)
15:00 10分間休憩
15:10 作業再開(終了時間前に、機械・機械回りの掃除などを行う。)

17:10 定時 帰宅


〇芯取工程
7:50 出社 作業準備(機械の準備など)
8:00 作業開始(ガラスレンズの脱着作業など)
作業開始(ガラスレンズの脱着作業など)

10:00 10分間休憩
10:10 作業再開(機械のセット替え、切削しているレンズの測定など)


12:00 50分間お昼休憩
12:50 午後の部
作業開始(ガラスレンズの脱着作業など)

15:00 10分間休憩
15:10 作業再開(終了時間前に、機械の掃除などを行う。)
作業再開(終了時間前に、機械の掃除などを行う。)

17:10 定時 帰宅


〇コート工程
7:50 出社 作業準備(機械の準備、付帯設備の点検など)
8:00 作業開始(レンズのセット、洗浄準備など)
作業開始(レンズのセット、洗浄準備など)


10:00 10分間休憩
10:10 作業再開(レンズドームの入れ替え、真空槽内の清掃など)
12:00 50分間お昼休憩
12:50 午後の部
作業開始(レンズのセット、洗浄準備など)

15:00 10分間休憩
15:10 作業再開(終了時間前に、装置まわりの掃除などを行う。)
17:10 定時 帰宅


〇検査工程
7:50 出社 作業準備(溶剤の補充など)
8:00 作業開始(ガラスレンズの目視検査、レンズの拭き上げなど)
作業開始(ガラスレンズの目視検査、レンズの拭き上げなど)

10:00 10分間休憩
10:10 作業再開
12:00 50分間お昼休憩
12:50 午後の部
作業開始(ガラスレンズの目視検査、レンズの拭き上げなど)

15:00 10分間休憩
15:10 作業再開(終了時間前に、自分の机周りの清掃など)
作業再開(終了時間前に、自分の机周りの清掃など)

17:10 定時 帰宅

赤田工場

イオンプレーティングによる、金属製品にコーティング処理を行っている工場です。
・コート工程
真空装置を操作し、様々な製品にコーティング処理を行います。
湿度などの変化でも、装置に影響が出たりするので保守点検作業が重要となります。
・検査工程
処理が終わった製品を、一つ一つ目視で確認します。
※未経験者歓迎。他業種からの転職者も活躍しています。

赤田工場 タイムスケジュール

〇オペレーター(装置の操作)
7:50 出社 作業準備(装置の立ち上げ、点検など)
作業準備(装置の立ち上げ、点検など)

8:00 作業開始(装置の操作、製品の交換、梱包作業など)
作業開始(装置の操作、製品の交換、梱包作業など)

10:00 10分間休憩
10:10 作業再開 (装置の操作、製品の交換、梱包作業など)
作業再開 (装置の操作、製品の交換、梱包作業など)

12:00 50分間休憩
12:50 午後の部 (装置の操作、製品の交換、梱包作業など)
午後の部 (装置の操作、製品の交換、梱包作業など)

15:00 10分間休憩
15:10 作業再開 (装置の操作、製品の交換、梱包作業など)
17:10 定時 帰宅


〇検査・作業補助
7:50 出社 作業準備(工場内清掃、出荷内容確認など)
出社 作業準備(工場内清掃、出荷内容確認など)

8:00 作業開始(洗浄作業、装置監視作業)
作業開始(洗浄作業、装置監視作業)

10:00 10分間休憩
10:10 作業再開(洗浄作業、装置監視作業)
作業再開(洗浄作業、装置監視作業)

12:00 50分お昼休憩
12:50 午後の部
15:00 10分間休憩
15:10 作業再開(洗浄作業、装置監視作業)
作業再開(洗浄作業、装置監視作業)

17:10 定時 帰宅


〇雇用形態
正社員、パート社員

〇賃金
正社員
基本給+諸手当 180,000円~300,000円
家族手当:配偶者 3,000円・子1人につき 2,000円 支給

パート社員
時給1,008円~

交通費:毎月~10,000円まで(社内規定による)

〇就業時間
8:00~17:10
時間外あり(生産予定による)
月平均20時間
休憩時間 計70分

〇休日
土日週休二日制(会社カレンダーによる)
GW・夏季・冬季 長期連休あり
昨年度年間休日実績 105日
来年度年間休日予定 110日

〇試用期間
3ヶ月を目安とするが、繰り上げ登用あり。

先輩インタビュー

【先輩インタビュー】  中途採用 40歳 男性

①以前働いていた仕事

市内にある、やきとりや酒類を提供する飲食店に従事していました。
夕方からの開店になる職場でしたが、昼間は仕込み作業を行い、夜はホールマネージャー として、席予約や宴会プラン、予算の相談、接客対応、調理補助、酒類の提供、発注、共に働くアルバイトの勤怠管理等に携わりました。
当時、私は『接客サービス』に大きく力を入れており、お客様からフィードバック頂きながら自分なりに工夫を重ねながら試行錯誤しているうちに、多くの方に顔や店を認知し て頂き、自分自身大きく成長できた期間だったと思います。

②小貫光学工業所へ転職した理由

当時、私はこのまま仕事を続けていく上での分岐点に立たされていました。妻と子供がいましたが、まだ子供も小さく、夜の仕事を続けていく上で妻に大きな負担を かけていたことだったと思います。

今後、妻や子供たちとの時間を大切に過ごして行きたいと感じていた私は、色々と考えを巡らせるうち、年齢的にもいい機会だと考え、以前から興味の湧き始めていた『ものづくり』の職種へ、そして自分自身への挑戦として、まったく経験のない世界でどれだけの力を発揮できるのか、私の中で大きく方向転換することを決意しました。

③入社する前の小貫光学工業所のイメージ

まず私が仕事をする上で、それぞれの『個』を大切に考えている会社を希望していました。規模は大きくなかったとしても、それぞれの『個』が切磋琢磨し、お互いを助け合い会社を支えている、そのような職場環境を理想としていました。入社する前としては、少し期待があったと思います。
 ただ業務としては正直ガラスレンズ加工と言われても、なにかをイメージできるほど馴染みがあるものではなく、まったく予備知識なく踏み込む未知の世界でした。なんとなく感じていた印象として、毎日もくもくと同じ作業を繰り返して1日の業務を繰り返していくものだと感じていました。

④入社後

期待通りな部分と、裏切られた部分とそれぞれ感じられました。まず、働いている従業員のみなさんの表情は、期待していた印象を感じられた部分だと思います。各部門の役職者の方々は比較的若い方が多く、自分たちが会社を支えているという力を感じられ、また、従業員の方々からは、明るく開放的な印象を受けました。
今まで想像していた工場の雰囲気とはまた違った印象で、安心した部分だったと思います。もう一つの裏切られた部分として、作業をしている間の雰囲気でした。みなさん、きちんと作業をされている中で余裕も感じられ、どのタイミングで疑問や質問を投げかけても、一度手を止めてしっかりと向き合い対応してくれました。想像していたようなピリピリとした空気感もなく気持ちの余白を持てるという意味で、良い意味で裏切られた部分であったと思います。

⑤現在の仕事について

現在は、小貫光学赤田工場にて金属膜コーティング製造部に勤務しています。本社工場の光学レンズ加工のコーティング業務とは全く違った真空装置を用いた、金属薄膜をコーティングする業務に携わっています。

もとの素材に金属性の薄膜のコーティングを施すことで、摩耗や腐食等に対して耐久性をもたせる事のできる技術です。本社の光学レンズ製造に比べると、小貫光学としての事業の歴史は浅く、まだまだ研鑽を重ねなければならない部分も数多くありますが、逆にまだまだこれから広がりも多く持つ事業です。このように紹介すると、ちょっと敷居が高い印象を受けるかもしれませんが、私もその一人でしたし、人よりその気持は強かったかもしれません。しかし、他ならぬ私が今こうして作業に携われているということが、なにより皆様にお伝えできることだと思います。

⑥今後の目標、展望、夢など

私の今後の目標は、今一緒に業務に携わっている仲間たちと共に、工場に勤務する従業員がより働きやすくなるよう改善を進め、仲間の負担を減らしながら自分のできることを増やしていくことで、皆がより良い製品を作れるよう、納得ができる作業が行えるようサポートしていければと考えています。そのためには実際に現場での経験を一層積み重ねていき、働く上での疑問点や改善点を発見していければと思っています。より従業員の方々とのコミュニケーショ ンを大切にすることで、自身の携わる現場や他の現場での意見をより多く取り入れ、形にできるような、信頼に足る人物になって行きたいと思っています。

⑦小貫光学工業所へ転職を考えている方へひと言

私が転職を経験して感じたことは、何事も自ら一歩を踏み出して、感じ、考えてみる事だと思います。
今まで自分の歩みを進めてきた中でのイメージ、周りから与えられる印象、漠然と抱く想像など、もしそれが良いものでなかった場合、それを書き換えることができるのは自身が踏み出した一歩から得られる経験や自信なのだと思います。そして、いま私は、その一歩を支えてくれた仲間とともに仕事に携わっています。
現在、私もそれを支えられる側にありたいと思っています。もし小貫光学へ転職を考えている方、私達とともに仕事をしようと考えてくださっている方がいらっしゃいましたら、一歩踏み出してみてください。お待ちしております。